雑記 2019年12月

2019-12-01 (日)

六義園で紅葉見物。入口に行列ができていてびっくりしたがすぐ入れた。PENTAX Q7を久しぶりに連れ出したが,うーむやはりちょっと限界があるかもしれない。スマートフォンのカメラはすごい。そのあと駅近のよくいく喫茶。

駒込でアルスの練習。

2019-12-07 (土)

今週は1時間半の早出の日が3日続いてへろへろだった。

四谷のジャズバーと静かなバー。カクテルの名前が覚えられない。ソファーでだらだら飲むのは良い。

2019-12-08 (日)

アマデウスの初回全奏。ブルックナーの6番。今回は大学オケ後輩(いま2年生)にも乗ってもらっている。曲が難解だ。練習のあと飲み屋でパトリ会。

2019-12-14 (土)

上野にてガンマブラスアンサンブルにアルスのチラシの挟み込み。上野公園は紅葉が見頃で,「三陸なう」というイベントをやっていた。少し立ち寄ったあと,無印で買物。クッションを買って大荷物になり,臨時荷物預かり所に預けようとしたら19時までだというのでやめて普通のコインロッカーへ。ガンマの本番も聴いた。

プロントでワインをひっかけて電車に乗ったら中央線快速が人身事故で,御茶ノ水・四ッ谷間で1時間も停まってしまい車中で立ったまま過ごした。Kindleを持ってて良かった。

2019-12-15 (日)

柴崎の喫茶。よくよく見るといい店が多い。この辺に住んでも良かった。

2019-12-21 (土)

恵比寿。混んでいる。ガーデンプレイスでバカラのガラスのシャンデリアがライトアップされていた。あんなのよくうまいこと設置するなぁ。住宅街のなかにあるパーツショップに潜入。そのあとバー。表情について,甘えることについて。

2019-12-22 (日)

最近読んだ本の感想。大野耐一『トヨタ生産方式』(ダイヤモンド社),鎌田慧『自動車絶望工場』(講談社文庫)。これはセットで読むべきだ。視点が変わると見え方が変わるということ。

二宮敦人『最後の秘境 東京藝大』(新潮文庫)。アーティストってのは尊敬する。音楽は一瞬,美術は永遠なんだなと思う。ただし,時折入り込むインタビュイーの容姿の描写が安易でいただけない。

今期ドラマは「まだ結婚できない男」「時効警察はじめました」を観た。どちらも10年以上空いての続編で,安心して観られたが,それぞれ前作を超える感じではないなと思った。

2019-12-27 (金)

なんとか仕事納め。新宿三丁目の白い店。飲み物を作る音,透明度の高い氷,所作を見ること。

オーナーがまた変わって今回は店の名前も変わっていた。内装は変わらずでほっとした。音楽をウリにしているが音量控えめなのも良かった。

2019-12-28 (土)

整体。肩も腰もかなりバキバキ。長いコースにしてよかった。

カリタのコーヒーサーバーを買って良い気分で家に帰ったが,持っているドリッパーとサイズが合わないことが発覚しドリッパーも追加購入。

ずいぶん(へたすると10年ぐらい)前に結婚式の引き出物でもらったペアのワイングラスが発掘された。鶏の水炊き風鍋と白ワイン。4時まで起きていた。

2019-12-29 (日)

怠惰な休日の食事はパンが似つかわしい。

スタジオでアルスの曲のさらい。

2019-12-30 (月)

帰省。

2019-12-31 (火)

2019年総括。仕事は年の前半と後半で違った大変さがあった。案件のことで直接的に神経を使ったのは前半。後半は組織の観点からのマネジメントの比重が大きくなり慣れなかった。自社勤務は良いことの方が多いが自然とマルチタスクになる。ここまでのマルチタスクはあまり経験がないかもしれない。

音楽活動。オーケストラをさんざんやってきて結局,オケの名曲といえば運命と新世界が双璧だなと思っていて,運命は大学1年でやったが,新世界を今年ようやくセレーナでやることができた。譜面のどこを見ても気持ちが満たされる素晴らしいフレーズばかり,ああ……! そして今年はトロンボーンクラブのPageantも印象深い。時々こういうシビアなのをやるのは張り合いになる。

ドラマは「獣になれない私たち」「凪のお暇」が佳作。前者は世間的には好みが分かれたようだが私は好きで,この曰く言いがたいストーリーを反芻したいのでシナリオブックを買ってしまった。しかしこれ読んだらこんどは円盤が欲しくなるのではないか?

今年読んでよかった本3選としては,先崎学『うつ病九段――プロ棋士が将棋を失くした一年間』,こだま『夫のちんぽが入らない』,ヤマシタトモコ『違国日記』を挙げる。

去年よりは自分で人生している感のある年だったので良かった。