雑記 2019年8月

2019-08-03 (土)

新宿で思うさま買い物をする。本6冊,靴,Wi-Fiルータ。また積ん読が増える。

随分と長いこと,おそらくは10年近くにわたってAirMac Expressを使っていたが,最近なんだかネットがブチブチ切れて困っていた。AirMac Expressが悪いのかどうかよく分からなかったがエンジニアらしい「原因の切り分け」をちゃんとするほど時間もなく「まあどうせ古くなっているしここらで買い替えてもいいか」という雑な思考で買い替えた。そしたらやたらと速くなって驚いてしまった。もしかして今までネットの遅さで私はだいぶ時間を無駄にしていたのではないか……。ただ接続が切れる問題はどうもWi-Fiではなく大元のネットワークに原因があるようで,しばらく様子見。

2019-08-04 (日)

セレーナの練習のち,アルスの初回練習。西大島から古石場への移動は門前仲町行きのバスが楽ということを知る。これからしばらくはプログラム決め。

いつものようにアルスの部屋取り係をしているが今回は抽選申し込みもするなどかなり計画的に進めている。演奏の質にどの程度良い影響を与えるだろうか。


休日にちゃんと体を休めることを意識するようになった。適切に休むことも仕事のうちだ。しかし休むというのは時間が要るものだなと思う。効率的に休む方法があれば知りたいが,「効率的に休む」というのは矛盾があるだろうか。ともあれ体調はあんまりパッとしないし相変わらずよく口内炎ができる。


こだま『夫のちんぽが入らない』(扶桑社)読了。3日ぐらいで一気読み。よかった。予想の10倍ぐらい壮絶な話。どうしようもなく率直なユーモアが切々と沁みる。

2019-08-11 (日)

オーケストラ・セレーナ第10回演奏会の本番。いつもの杉並公会堂でいつもの感じ。やはり新世界はすごいと思うのだった。一度聞けば頭から離れず,何度聞いても飽きない名旋律ばかり。人類の至宝!

今回は前半2曲は2ndで,Bach 6½AL。メインは1stで,こちらはAquariusを使った。音量をあまり出すとオケをカバーしすぎてしまうが音自体ははっきり出したいので,軽めのものをということで。

ステリハのステージ上で次回選曲の投票が行われた結果,やたらに難しい曲が来てしまった。


杉並公会堂への行き帰りで自宅と吉祥寺の間をバスで移動するのが好きだ。

2019-08-12 (月)

松井智子『子どものうそ,大人の皮肉』(岩波書店)読了。語用論はとかくつかみどころのないものだ。意外にも仕事のコミュニケーションに関わりそうな話も書いてあった。

2019-08-19 (月)

先崎学『うつ病九段――プロ棋士が将棋を失くした一年間』(文藝春秋)読了。筆者の境遇を追体験させられるような克明な文章で,うつ病とは何なのかが滅茶苦茶分かりやすい。これはすごい。棋力の回復でうつの回復を測定するくだりは目から鱗だ。


朝,外に出たら風が明らかに秋のそれだった。「風の音にぞおどろかれぬる」は本質を突いているなと思った。

2019-08-23 (金)

AWSの障害で社内も世の中も少しバタバタした。こういうのはいろいろ考えるきっかけになる。

2019-08-24 (土)

志茂にて,エウテルペ楽奏団のアルトトロンボーンの代奏。メンデルスゾーンの《最初のワルプルギスの夜》なる大変レアな曲。今回の練習は曲についてのレクチャー付きだった。中プロの未完成もアルトトロンボーン。

帰り,志茂駅付近でちょうどいい中華料理屋を発見。ハイボールと餃子。

2019-08-25 (日)

トロンボーンクラブの練習のあと,駒場のLUCYでだらだらとお昼。最高だ。

放置していて硫化の汚れがついたマウスピースは「バズ シルバークリーナー」で磨くと良いという情報を得て,ずっと使っておらず汚れた細管マウスピースでやってみたら新品のように綺麗になって驚いた。普段使いのBachも汚れがすっかり落ちた。薬品の威力はすごい。