雑記 2018年6月

2018-06-02 (土)

“Seven Databases in Seven Weeks” Second Editionを買った。邦題『7つのデータベース 7つの世界』だが第2版は先日出たばかりで未邦訳。Pragmatic Bookshelfの表紙のセンスは好きだ。

2018-06-03 (日)

砂町にてセレーナの初回合奏。ブラームスの終楽章冒頭のサウンドの組み立て方はいくつかパターンがあるようだ。フルート中心,トロンボーン中心,など。終楽章でフォルテと書いてあるところの音量をどれくらいにすればいいのかよく分からない。メンデルスゾーンは音は高いが小気味いい曲。

Rebuild(ポッドキャスト)でおすすめされていたアニメ「ゆるキャン△」を見終わった。Amazonプライムビデオ。音楽と景色の絵が良くてびっくりした。静かなシーンも多くて,見かけによらず繊細なアニメだった。

お茶会。家族を相対化すること。ウチとソト,におけるウチとはなにか。

2018-06-09 (土)

白山神社で紫陽花見物。綺麗だったが思ったよりずっと小さい神社ですぐ見終わってしまったので根津神社にも行ってみたら,こちらはまったく紫陽花がなくて驚いた。根津の街角のカフェでだらだらビール。へび道を通ってよみせ通り,谷中銀座。谷中のカフェはしばらく待ったが混んでいたので断念。

代官山でオペラのアリアのコンサートを鑑賞。

2018-06-16 (土)

砂町にてアルスの今シーズン初回練習。今回はお気楽路線がいいなあ。

楽器を持ったまま帰省。いつもは新幹線は大宮から乗るが今日は久しぶりに東京駅から乗った。お土産に茅乃舎のだしを持っていったら大好評。しかし寒い。こたつまでは予想していたがストーブも焚いているとは思わなかった。新幹線の空調のせいもあってか鼻がぐずぐず言っていたので少し厚着した。

2018-06-17 (日)

昨今の疲労困憊の解消のため朝寝坊をした。精米と障子の張り替え。近頃はアイロンで張れる障子紙というものがあるんだな。午後,東北新幹線が6時間近く止まっていた。今日帰る予定にしなくて良かった。

田んぼで蛙が鳴いているが,ふとした拍子にみんな鳴き止むことがある,と気付いた。

2018-06-18 (月)

帰京。大阪で地震があってテレビは朝からそれで持ちきりだった。

2018-06-23 (土)

新宿にて「万引き家族」鑑賞。是枝裕和監督の新作。よかった。是枝監督の間(ま)の取り方は好みだ。名優ぞろいのなかでも安藤サクラがさすがって感じだった。ストーリーは胸が痛くなるような展開が多くユーモアは抑えめ。どこか歪んだような音楽もよかった。音だけ聞こえる隅田川花火大会をみんなで見上げるシーンは一服の清涼剤といった趣を感じた。余談ながらこのシーンで樹木希林が「前は花火を見に行っていたが,少し前に大雨で中止になったときは大変で,それ以来行くのはやめた」という台詞を言っていた。これは2013年のことだが,テレビ東京の花火中継に樹木希林が出ていたのをあとから思い出してちょっと笑えた。

2018-06-29 (金)

ここ数日南風がびゅうびゅう吹いて暑く,天気も結構よくて,空梅雨だなと思っていたら梅雨明けしてしまった。早すぎる。これはつまり夏が長いということだろうか。勘弁してほしい。

2018-06-30 (土)

大久保にてセレーナの合奏。暑い中楽器2本持って移動はいつものことながらつらい。

マウスピースでまた悩んでいる。Walküreはもう使うまいと思っていたが,ブラームス4番をWalküreで吹いてみたらBach 6½ALよりも明らかに良いと感じてしまった。それほど音量を求められず,pからmfくらいの音量でちゃんとエッジの立った音が必要な場合はWalküreに分がある。Bachは(少なくとも私の吹き方だと)焦点の定まらない音になる。本番でコントロールが利きやすいのはBachだと思うのだが。少なくとも,マウスピースによって最適なダイナミクスレンジが違うということは言える。

飲み会。給料と税金,向日葵,プロコフィエフ。