雑記 2016年6月

2016-06-02 (木)

某所で飲み会。フードポルノという言葉があるが,蕎麦のような禁欲的な食べ物の写真はフードポルノになりえるか,といった話をする。こんど遊びでコンチェルトを合わせてくれることになった。

メモ:シューベルト Op.90-3。いい曲。Ges-durというのがまたいい。

2016-06-04 (土)

クラシカのリハーサルで松本へ。新宿より特急スーパーあずさ。テナー,アルトの2本にキャリーケースという大荷物で移動が大変だった。

2016-06-05 (日)

クラシカの本番(安曇野楽友会2016)。シベリウス・モーツァルトとも満足のいく演奏でよかった。フィンランディアの名曲ぶり! 合唱付きというのも貴重な機会だ。モーツァルトも合唱団の声量があってすごいなーと思った。トロンボーンはうまいこと縁の下をやれたと思う。

打ち上げはなし。終演から1時間ほどでもう帰りのスーパーあずさに乗っていた。えきねっとで見つけた席に滑り込み。


関東甲信が梅雨入りした。

2016-06-07 (火)

ダレル・ハフ(高木秀玄訳)『統計でウソをつく法』(講談社ブルーバックス)読了。古い本だが本質的なところは今でもなにも変わらないなーと思う。名著ですな。

2016-06-10 (金)

小林隆・澤村美幸『ものの言いかた西東』(岩波新書)読了。語彙だけではなくものの言い方も方言差があるよという話。主に対比されるのは東北と関西で,著者の澤村氏は東北人なので実感がこもっている。〈東北人は「ありがとう」の一言がでてこない〉みたいなことが書いてあって笑った。確かに,書いてあるとおり,せいぜい「どうも」ぐらいで済ますんだよな。「ありがとう」はちょっと重たい言葉という感覚がある。調査ベースの記述が多い割に統計的な扱いは結構適当なのがマイナスポイントだが,まだ緒に就いたばかりの研究だし仕方ないかなというところ。

2016-06-11 (土)

部屋の片付けをしていて久しぶりにスーパーファミコンの電源を入れてみた。最初なんにも出てこなかったが,端子のところをちょっと拭いたら(もちろん「吹」きもした)ちゃんと動いた。丈夫な機械だなー。

2016-06-12 (日)

近藤聡乃『ニューヨークで考え中』(亜紀書房)読了。ウェブ連載の書籍化。帯にもあるように淡々としている。この作家は絵のデフォルメのセンスが好みだ。

近所のジムの会員種別変更手続き。再登録という形になったので結構面倒だった。ついでに泳いだ。1レーンを丸々1人で使える50mプールとかあればいいのになーといつも思っているが東京では望むべくもない。

2016-06-14 (火)

ドラマ「重版出来!」最終回。原作は未読だが,ドラマはたいへん面白く観た。セリフに無駄がなく,大げさなところもなく。それでもごくオーソドックスな作りなのに,なんでこんなにいい感じになるのかちょっと不思議だ。主人公の黒木華はもちろんよかったが,荒川良々,オダギリジョー,松重豊,安田顕,小日向文世といった渋いキャストが効いていたのかもしれない。脇役がいいと観た甲斐がある。

2016-06-16 (木)

会社のブログに初めて記事を書いた。最近会社ではSparkおじさんになってる気がする。あるいはData Pipelineおじさんかもしれない。

2016-06-18 (土)

ドラマ「トットてれび」最終回。内容に興味があったわけではないのだが,音楽の制作陣があまちゃんメンツだったりもしてなんとなく観ていた。スカっぽい楽器編成はちょっと悲しい場面でも効果的で,あえて開放的な音でゆっくりした長調の曲が流れるのがなんともいい。

2016-06-19 (日)

ドラマ「ゆとりですがなにか」最終回。さすがのクドカン。安藤サクラの茜ちゃんが毎回最高だった。

なんだかテレビばかり観ている人みたいだ。

2016-06-20 (月)

結果なんてのはあとからついてくるもんだ,と思って,淡々とやるのがいい。最近よく思っていること。

2016-06-25 (土)

Yさん結婚式二次会の音響係と声優(銭形警部)。

いろいろな人に会うといろいろなことを思うものだ。

2016-06-26 (日)

東大島にてセレーナの管分奏。Yさんが結婚式翌日なのに代奏に来てくださった。

馬喰横山駅の改札近くの蕎麦屋に初めて入った。岩のりそばというメニューが小粋。立ち食いにしては結構いいんじゃない? と思ったら食べログ3.51点で驚いた。

夜,「小林賢太郎テレビ8」を鑑賞。久々の片桐仁との共演。ラーメンズのコント作品のセルフカバーのような場面も多かった。相変わらずよく出来ているが,ちょっと説明的すぎるきらいもあった。