雑記 2016年3月

2016-03-03 (木)

どうでもいい話はしないけど,これは言葉にすべきだって時は一瞬だけちゃんと饒舌になる,みたいなのがいいんだろうな。

2016-03-05 (土)

多摩センターにてメゾンの練習。どんより曇った春先の暮れ方の京王多摩線,物憂い感じで胸が苦しくなった。多摩センターには巨大な丸善があることを知った。


背徳の深夜珈琲。

2016-03-09 (水)

某所で飲み会。話題の重い軽いというのは誰と誰が話をしてるかにもよるんだな,と思った。そりゃそうか。

2016-03-11 (金)

西新宿で良い店にありつけなかった。

2016-03-15 (火)

恵比寿にてワインと生パスタ。仕事の話と人生の話。

2016-03-18 (金)

帰省。仙台から各駅に停まる盛岡行きのはやぶさ,というものがあることを知った。

2016-03-21 (月)

帰京。

2016-03-23 (水)

Holden Karau et al.『初めてのSpark』(オライリー・ジャパン)読了。後半のSpark SQLのあたりはさしあたり不要なので飛ばした。原書の文章がいまひとつなんだろうなという箇所がちらほら。Sparkは便利にできているもんだな。

2016-03-24 (木)

歯科で歯石除去などしてもらって爽快な気分。

2016-03-27 (日)

みなとみらいにてアンサンブル・メゾン第36回演奏会の本番。ベートーヴェン「エグモント」序曲,シベリウス6番,ブラームス3番という渋いプログラム。いつかやりたいと思っていたシベ6ができて感無量だ。ステリハで冒頭の弦楽器のフレーズががらんとしたホールに響き渡るのがなんとも幻想的であった。ブラームスは長年どうも好きになれない作曲家だったが,3番をやったおかげでついにアレルギーが治ったような気がする。捉えどころのないようでいて実はシンフォニー4曲の中で一番率直な語り口の曲という感じがしていて,これをベースに考えて他の曲を聴くと妙な納得感があるのだ。演奏の方も3人で結構良いパフォーマンスができたと思う。1楽章再現部と2楽章の最後に満足がいった。

テクニカルな話だが,このマウスピース(Walküre HY6J3)は第6倍音のストライクゾーンが随分狭いのではないか。ブラームスで本番引っかけてしまったところがだいたい第6倍音である。楽器(Yamaha YSL-882O)との組み合わせの問題もあるのかもしれないし,そもそもこのマウスピースで基礎練習をもう少しやるべきなのだろう。一方で,うまくポイントにはまれば今回のような小編成に適した繊細な音にはなる。ともあれ4楽章最初のE♭から始まるくだりが無事だったのはかなりホッとした。